下津蔵出しみかんシステムとは
海南市下津地域は、約1900年前、みかんの祖となる橘が植えられたことから、 日本のみかん発祥の地とされています。 当地域は、ほとんどが傾斜地であることから、独自の石積み技術により段々 畑を築き、みかんを栽培し、急傾斜地等では、びわを栽培してきました。 また、みかん園内に土壁の蔵をつくり、自然の力で甘味を増す「蔵出し技術」 を生み出しました。 さらに山頂や中腹に雑木林を配置することで、水源涵養や崩落防止などの 機能を持たせるとともに、里地・里山の豊かな生物多様性を維持し、持続性の 高い農業システムを構築しています。 これらのことが高く評価され、2019年2月15日、「下津蔵出しみかんシステム」 として、農林水産大臣から日本農業遺産に認定されました。
和歌山県とみかん
和歌山県はみかんの産地として、全国的に有名ですが、地域の名前で有名なのは「有田(ありだ)」のみかんではないでしょうか?私も他県出身ですが、和歌山のみかんで思いつくのは、有田みかんでした。
しかし、みかんはありだだけでなく、県内でよく栽培されており、道を走っていても、ミカン木をよく見かけることがあります。
その中で、海南市の下津地域は甘みを増すために独自の「蔵出し」という技術を生み出しました。
出荷時期は2月~4月なので、通常の晩生(おくて)よりも少し遅く、甘いみかんを長い期間楽しむことができます。
海南市のふるさと納税の返礼品としても、登録されておりますので、機会がございましたら是非ご活用ください。
蒔絵マスクチャームWAKUPITA®(わくぴた)
今回は、下津蔵出しみかんシステムをPRするためのノベルティとして、橋本漆芸の蒔絵マスクチャームWAKUPITA®(わくぴた)をご採用いただきました。
WAKUPITA®(わくぴた)の特徴
1.付け方(外し方)が簡単
2.マスクに穴が開かない
3.軽さが1円玉と同じくらい(約1g)
オリジナルデザインの受付
新型コロナ感染症拡大防止の観点から、マスクを手放せなくなっており、いつもの白いマスクを簡単にアレンジしたいという要望が増えています。マスクチャームのOEMのお話は、企業はもちろん、行政(地方自治体・官公庁)・神社・お寺など幅広い所からお話をいただいております。
最小Lot : 100個
概算納期 : 校了後10日程度
また、最近多い問い合わせも別の記事で書いておりますので、参考に読んでいただければと思います。
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