こんにちは。
橋本漆芸のよしです。
マジカルミライ 2020は新型コロナウィルス感染症拡大の最中、本当に調整が難しかったと思います。開催できた事の感謝とファンの皆さんと一緒にがんばれたと思うことのできるイベントになりました。
マジカルミライ 2020
大阪:11月27日(金)~29日(日)
東京:12月18日(金)~20日(日)
イベントテーマ『MATSURI(まつり)』「まつり」は日常の延長線上にありながらも、非日常を体感できる特別な催し。人々が集い、さまざまなミライを願う機会でもあります。ワクワクし、待ち望む人も多いのではないでしょうか。
「マジカルミライ」がファン、クリエイター、企業などが一堂に会し、非日常を体感できる特別な場所となるように。ともに楽しみ、創作のミライがつながっていく機会となるように。
2020年は「MATSURI(まつり)」をテーマに展開いたします。
(マジカルミライ 2020公式サイトより引用)
商品開発に至るまで
今回はなんと言っても、難しかったのが、新型コロナウィルス感染症による未知数の影響でした。製作する物の選定・アイテム数・製作数・来場者数どれをとっても参考にできるデータがなく、難航を極めました。
その中で、橋本漆芸が軸に考えたのは、『来ていただいたお客様に楽しんでもらえるようにしたい!』ということでした。
結果として、3つの点に焦点を絞りました。
① ピアプロキャラクターズで展開する
② MEIKOフューチャーに全力投球
③ 看板娘のお召し物新調
と、かっこよく書きましたが、実際の社内は開始直前まで本当に紛糾しておりました。
「今回は見送った方がいいんじゃないか!?」からスタートして、
本当にイベントが実施されるのか?人は来るのか?自分達の感染リスク。
ネガティブな状況だらけだし、社内は60歳オーバーだらけだし、で何をするにしても思うように進めることができないことばかりでしたが、粘りに粘って何とか商品作りをして間に合わせた感じでした。
大阪の様子
開催されたことに感謝。皆さんの参加者から感染者を出さないという意識の高さに感謝。全員から強い意志を感じました。
余談ですが、橋本漆芸のあの待機列。たぶん、自分達が一番びっくりしたと思います。
お客様にも手伝ってもらったりしながら、なんとかした?なった?感じです。
長時間並んでいただいた皆様、本当にありがとうございます。
そして、看板福娘。
衣装は『夏祭り』をイメージして、浴衣生地のお着物にしました。
よもやま話ですが、あの生地はぴよさんが昔着ていた、浴衣なんです。こういった形で気に入っていたけれど着れなくなった浴衣がリメイクされるのは嬉しかったようです。
東京の様子
開催直前に感染者数が急増し、残念ながら出展を取り止める企業もあり、その気持ちの分まで頑張りたいなぁと心の中で思いながらの出展となりました。一方、社内のおじいちゃん陣からの鬼気迫るプレッシャー・・・
看板福娘の衣装は『Winter Festival』をイメージしました。
柄のサイズが、ぴったりだったので、多くの方に、「生地から作ったんですか?」と聞かれましたが、生地はぴよさんが昨年浅草で着物の生地を売っている店を数件回って見つけた物だそうです。
飾り帯をきれいに作っていただいたので、後ろも見せてくださいと言っていただけることがありました。
と、この流れで写真があるはずですが、、、なぜか会場で飾り帯の写真を撮り忘れておりました(涙)。親切な方で飾り帯を撮影された方、写真をアップしていただけるとうれしいです。
そして、嬉しいことにうちのミクさんにもお友達ができました。
手作り衣装のクオリティが素晴らしすぎる!!
マジカルミライ 2020の出品商品
蒔絵おはし
蒔絵マスクチャーム WAKUPITA(わくぴた)
蒔絵クリアコンパクトミラー
蒔絵ワイングラス MEIKO
最後に
今回のマジカルミライ 2020で橋本漆芸は勝手ながら、皆さんに愛されているなと感じました。
・アンケートに熱い気持ちを書いてくれる人
・朝一で来て声をかけてくれる人
・毎日来て話してくれる人
・撮影しながら話をしてくれる人
・帰る時に一声をかけてくれる人
ちなみに、東京最終日の企画展終了時は二人とも嬉しすぎて涙腺が崩壊そうでした。
勝手な思い込みかもしれませんが、この気持ちを受けて次の商品で表現することがで
きればと思いますので、これからも応援よろしくお願い致します。
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